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綾小路秀麿アイドルを語る

 第8回 2001年のアイドル


−こんばんわ、大三元ツモ夫です。今回は、大分遅くなりましたが、2001年のアイドルについて綾小路秀麿先生に語っていただこうと思います。

「2001年はアイドルが不作だったのぉ」

−世間一般的には、浜崎あゆみとかモーニング娘。とかが大活躍したように思うのですが、確か先生の理論だとあゆもモ娘。もアイドルじゃないんですよね?

「まさしくその通り。アイドルは男子高校生のみに支持されてこそのアイドルじゃからのう」

−まあ、ヲヤヂの戯言は置いておいて、でも先生、開けてビックリ。弊社シングルの2001年の年間1位はなんとTommy february6じゃないですか。これは、どういう風の吹き回しですか?

「うーん、この年は余りピンと来る曲がなくてねえ。で、年度を締めてみたら1位がトミーで2位が堀江由衣…」

−先生の女の趣味が実はあ〜だったんだって誤解を受けましたよねえ。

「う〜む、心の隙間をフレンチテクノに見事に埋められてしまったというか…」

−先生はテクノやユーロにお弱いですからねえ。1ダースの妹(爆)を2位に持ってきてしまったところなんかも、懐古趣味の発露なんでしょうか。

「ほっとけ」

−一応3位はモ娘。ですが、4位がこれまたCRAZY TOWN。これって先生、ラップじゃないですか。先生はラップがお嫌いじゃなかったんですか?

「何を言う、全米で初めてラップで1位をとったのはブロンディの「ラプチュア」だぞ」

−そういえば最近はHeartsdalesにハマってますもんね。で、5位がこれまたダメですねえ、ネットアニメのコミケ限定アイテムじゃないですか。

「イってよ〜し!」

−うぅ、今年三度目の年男になったというのに、つくづくダメな人だ…

「でも、去年はちゃんと男が聴く曲も聴いたぞ。ガンズとか、せんみつとか」

−うーむ、どう考えても間違っているような気がしますが…。ところで先生、先生は最近w-inds.とかFLAMEとか旧ライジング系男性アイドルグループにはまっているようですが、それはどうしてなんですか?

「それは、キンキは既に山賊先生がハマっているから(笑)。でも、男性アイドルグループの楽曲っていいよ。やっぱ、アイドルを極めると男性アイドルに行くのかねえ」

−うーむ、確かに男性アイドルは女性アイドルと違って30年前のスキームで語れますからねえ。それで先生を始めとするツんだ皆さんは、男性アイドルとか、女性声優とかに走るわけですね。

「100%…SOかもね!」

−はぁ…。ところで、2001年はウタ公がオリコンのシングル・アルバムを両方制しましたね。売上ではあゆがトップだったようですが。

「弊社ではアルバムと総合売上はFolder5が制したぞ」

−あれ?、先生はdream派でFolder5はお好きじゃなかったんじゃないですか?

「最近のdreamはバラードばっかり歌うようになったから鞍替えしたの」

−松室麻衣も脱退するそうで、いよいよ先生の予言通り、松室麻衣はポストあゆの道を歩むのでしょうか。

「メンバーは補充するらしいから、誰がなるのか楽しみだね。宮里明那だったりして(爆)」

−案外BoAかもしれませんよ。

「個人的には倖田來未の方がいいなあ。実はちゃいちーらしいし」

−それにしても、2001年から急にシングルが売れなくなりましたねえ。いよいよ日本のチャートもビルボード化してしまうのでしょうか。

「昔は価格的に『1アルバム=4シングル』だったけど、今は『1アルバム=2.5シングル』だからねえ、どうしても割高感があるよねえ。まあ、テレビの歌番組は好調だし、カラオケ向けの需要もあるから、アメリカほどは落ち込まないと思うけど、長期的に見ると日本もシングル先行からアルバム先行になるかもね」

−ところで、ついにあゆがレコ大を取りましたが、売れないグラビアアイドルだったあゆが、どうしてコギャルのカリスマに昇り詰めたんでしょうねえ?

「結論から言うと、あゆはSPEED解散の受け皿になったんだろうね。SPEED解散発表が1999年(解散は2000年)、あゆのブレイクも1999年」

−SPEEDがブレイクしたのが1997年(デビューは1996年)でした。先生はSPEEDがお嫌いでしたよね。

「うん。それはアイドルを標榜しているくせに男に媚びていなかったから(笑)。でも、商売的には大当たりだったんだよねえ。安室=沖縄ブームとチャイドルブームの両方乗った形で出てきたんだけど(=当初は男子中高生狙い)、結果的には女子中高生に大人気になっちゃった」

−1990年代前半には、女性受けする女性アイドルがいませんでしたからねえ。で、安室が成功して、その次世代をSPEEDがうまく惹きつけたと。

「で、SPEED解散時にSPEEDと一緒に成長してきたファンが、女はあゆに、男はあみーごに乗り換えたと」

−一時期あゆとあみーごは勢力が均衡してましたからねえ。でも、結局女をゲットした方が強かったと。

「そうだね。1990年代に旧来のアイドル歌手が滅亡する一方で、女性アイドルの主流は同世代の女性に支持されるアイドルになっちゃった。それが安室であり、SPEEDであり、あゆでありウタ公である、と」

−で、ダメな男は女性声優や男性アイドルに走ったわけですね。

「ほっとけ」

−ところで、今や無視できない勢力となっているグラビア系ですが、こちらの2001年はいかがでしたか?

「一番ブレイクしたのはやはり井川遥。次が吉岡美穂で、後は小向美奈子、小池栄子あたりかな」

−ちょっと偏った見方のような気もしますが、NHKテレビ外国語講座で井川遥を起用したのには驚きました。ちなみに2002年は吉岡美穂と中根かすみ、朝の連続テレビ小説の主役は宮地真緒と、弊社でも評価の高いグラビアアイドルが続々と起用されています。

「レースクィーンはここ数年落ち目だったけど、いよいよ第3次ブームが来たみたいだね」

−第3次だそうですが、最初の2回はいつ頃だったんですか?

「鹿砦社の『レースクイーンのSEX事情』によれば、レースクィーンは1981年、鈴鹿8耐で誕生した。その後1985年に現在も続くハイレグスタイルがヤマハチームにより発明され、1989〜1991年に第1次ブームとなった。このとき有名になったのが、岡本夏生、飯島直子、高島礼子、かとうれいこ、坂井泉水なんかだね。で、バブル崩壊とともにブームが去った後、1997年に突如第2次ブームが来る。このとき人気だったのが、須之内美帆子、鈴木史華、片石貴子あたりだね」

−しかし、先生は凄いタイトルの本まで読まれるのですね。

「でも、RQ誕生の歴史をちゃんと書いた本ってこれしかないんだぞ。まあ、本文の殆どは下世話な話だけど、ホンの数ページの歴史的記述部分に価値を認めて買っている訳だから。今のうち買っておかないと、後で悔やんだり、古本屋に大枚をはたくはめになるぞ」

−どうも、すんずれ〜しました(^^ゞ

「で、2001年にまた突如第3次ブームとなって、吉岡美穂を筆頭に、榎木らん、牛川とこ、インリンあたりが人気あるよね」

−ちょっとその辺りは主観も入っているようですが、ともあれ、グラビア系も各種入り乱れて百花繚乱と言う感じでしょうか。

「グラビアアイドルも入り口が、化粧品と水着を頂点とするキャンギャル、ミスマガジンを頂点とする雑誌グラビア系、バラエティ系、CMアイドル、レースクィーンなどなど、多様化しているからねえ。そろそろ細分化して語らないといけないかもね」

−一時期身長160センチoverばっかりだったグラビア系アイドルですが、ここ数年またトレンドがU-160になってますよね。

「アイドルの身長は158センチでなくてはならないと信じている我が身としては喜ばしいことだけど、まさかトランジスタグラマ(死語)が復権するとはアイ・ドント・シンク…」

−きっと、高身長はRQ系にシフトしたのでしょうね。グラビアアイドル系は身長もそうですが、色も段々白くなってきましたし。

「髪の毛が茶色くなり始めたのが1991年頃、厚底ガングロのアムラーの出現が1996年頃、鈴木その子の美白ブームが1998年頃、ヤマンバのピークがミレニアム前後だったから、そろそろ循環した(=飽きた)んじゃない」

−なるほどー。ところで、2002年度ももう半分過ぎちゃいましたけど、今年先生が期待するアイドルについて最後に語ってください。

「グラビア系では平田裕香、大城美和、磯山さやか(以上U-160)、内田さやかの童顔巨乳系に、スレンダー系では長谷川恵美とRQの水谷さくら。歌手系では大野幹代の妹にしか見えない藤本美貴かなあ」

−非アイドル系歌手ではHeartsdales、倖田來未、shelaあたりのAVEX系でしょうか。

「まあ、そうね。あと、チャイドルでは黒川芽以と石田未来かな」

−なるほど。ということで、それではまた次回です。


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2002.5.14 Updated