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綾小路秀麿アイドルを語る

 第9回 後藤真希の謎


−おはようございます、大三元ツモ夫です。綾小路秀麿先生もやっと興が乗って来られたようなので、先生の気が変わらないうちにとっとと次のネタをやりたいと思います。

「うむ、今日は女性アイドル界における20世紀最後の謎、後藤真希について解析してみたいと思います」

−ところで、何で今更ゴマキなんですか?

「いや〜、「手を握って歩きたい」を歌ってるゴマキの表情がさあ、なんていうの、その、ホントにいい表情しているからさ〜」

−あれ、先生は常々「ゴマキは尊敬するけど好きじゃない」って言ってませんでしたっけ?

「でもさ〜、あの表情見て、もしかしてゴマキってホントにいいコなんじゃないかな〜、な〜んて思っちゃったりしちゃったりしたんだよね〜。う〜ん、ラブリ〜。ゴマキって料理もちゃんと出来るらしいしさ〜、あれはきっといい母親になるぞぉ」

−ゴマキもいつの間にか高2になりましたし。

「じゃ〜もう結婚できるんだ。だったらオレの嫁にでも…」

−アンタ、ゴマキとはトシが20歳も離れてるじゃないですか。

「まあ、確かに36のヲヤヂが16のゴマキを嫁にしたら犯罪だけどさ〜、90のジジイと70のババアだったら全然問題ないわけじゃん」

−先生、完全に電波ってますね。ロマンポルシェ。の聴き過ぎなんじゃないですか?

「そ〜なんです川崎さん」

−ちょっと待って下さい山本さん、じゃなくって。でも、確かにゴマキの出現は女性アイドル界における20世紀最後の謎かもしれませんよね。瀕死のモーニング娘。が、ゴマキ一人加入しただけでレコード売上が10倍になり、ひいてはピンクレディ以来の国民的アイドルグループになった割には、先生も含めて誰もちゃんと説明できないんですから。

「確かに、『オーラがある』とかよく言われるけど、それだけでは何の説明にもなっていないよねえ。とゆ〜わけで今回は、弊社お得意の階層マーケティングの手法で結果論から逆流してゴマキの謎に迫ってみるよ〜ん」

−おお、これは新手法かもしれませんね。

「だしょだしょ」

−で、どうなるんでしょ?

「ゴマキ加入前のモー娘。の状況をオリコンの数字で整理すると、「抱いてHOLD ON ME!」の50万枚がピークで、ゴマキ加入直前の「ふるさと」に至っては17万枚しか売れなかった。それが、ゴマキの加入で「LOVEマシーン」は一躍165万枚の超大ヒット」

−いきなり10倍ですか、凄いですねえ。

「な、ゴマキは偉大だろ。で、今回は話を単純にするために、「抱いてHOLD ON ME!」と「LOVEマシーン」だけを比較するんだけど、「ふるさと」以前のモー娘。はいわゆる1980年代的アイドル歌手で、購買層の男女比は、まあ8:2くらいだったとしよう。そうすると、アイドル歌手としてのピーク時の男性購買者は40万、女性購買者は10万になるよね」

−まあ、そうですね。それが、「ふるさと」では男14万、女3万まで落ち込んだと。

「で、「LOVEマシーン」の大ヒットで国民的歌手に昇格しちゃったから、購買層の男女比は5:5になり、男女各80万がモー娘。のレコードを買った」

−レコードじゃなくCDだと思いますが…、しかし凄いですね、ゴマキの加入で男性購買者が2倍、女性に至っては8倍にもなったわけですね。

「そう。だから単純に増加分を全てゴマキ効果とすると、ゴマキのファン層は男女比で40:70、つまり、ファンの3分の2が女性だということになる」

−この数字、どこかで見たような気が…

「そう、これは、ママドル(死語)になった後の松田聖子や、全盛期の安室奈美恵、最近では宇多田ヒカルの数字だね」

−当時弱冠13歳のマゴギャルもどきが、デビューした時には既に国民的スター水準に達していたのですか!これはホントにすんごいですねえ。

「そう、だからボクはゴマキを尊敬しているのよ」

−確かに、あのガングロパツキンはものすごくインパクトがありましたよねえ。

「あのマゴギャルルックが、何故かF1層にまで大受けしたもんねえ。まあ、1999年はウタ公とかあゆとかあみ〜ごとかが一斉にブレイクした時期だから、ちょうど時流にも乗っていたんじゃないのかなあ」

−中1であれだと、同世代のコにはカリスマとして尊敬され、お姉さま方には可愛がられたんでしょうねえ。

「そうねえ、結果論から見るとそういうことなるんだろうねえ」

−でも、デビュー当時から比べると、今は勢いがなくなっちゃいましたよねえ、ソロシングルも30万くらいしか売れないし。

「ゴマキも齢をとるに従ってトンがった部分が普通になっちゃって、いわゆる普通のアイドル歌手になっちゃったよね。たぶん今のゴマキの購買層の男女比は8:2だね」

−で、「手を握って歩きたい」です。

「あれは、ミニモニ。に続いて子供にターゲットを絞ってるよね。やんちゃな妹から優しいお姉さんへの業態転換を図ってるんじゃないの」

−どうでしょ、ミニモニ。の二番煎じみたいになりますけど、売れますか?

「少なくともボクの評価は上がったけど(笑)。子供を侍らせて踊る様なんて、「ワンダーブギ」とか「夢見るアニー」とかを思い出しちゃったし」

−結局ヲヤヂウケしかしてないんですね。

「はっはっはっ…(byトシちゃん25歳)」

−最近またモ娘。自体の人気も落ちてきましたし。

「確かに、また50万しか売れなくなったからね。普通のアイドル歌手にほぼ戻ってしまったと言えるのかな。強いて+αの部分を挙げれば、娘。予備軍の女子小中学生がついていることかな」

−そうすると購買層の男女比は6:4くらいでしょうか。

「そうだね。で、逃げた女性の大半がF1層と」

−今つんくは盛んにお子ちゃま層の掘り起こしを狙っていますが…

「まあ、F1層はウタ公とあゆに占拠されちゃっているから辛いかもね」

−そうなると、娘。の先も短いのでしょうか。

「娘。自体はブランドとして残るかもね、面子総入れ替えで」

−それじゃあ南少じゃないですか。

「まあ、ピンで生き残れそうなのは矢口くらいだからねえ。あと、よっすぃ〜が演技が上手くなれば女優として大成するかも。「ムーンライト」の男役はなかなかハマってたし」

−「ムーンライト」じゃ違う曲のような気もしますが、先生イチオシのチャーミーはどうですか?

「うーん、なっちと一緒でグループから出たらちょっとつらいかも」

−なるほど、で、最後にゴマキはどうでしょう?

「まあ、岩崎恭子と同じで、13歳でワケワカのうちに頂点極めちゃったからねえ…」

−では、このまま過去の遺産を切り売りするしかないのですか?

「いや、ゴマキはまだ高2だからねえ、まだまだ復活のチャンスはいくらでもあるよ。例えば、今から勉強して四大入って、将来は女子アナに転進するとか」

−おお、それは究極の業態転換ですね。それでは、ゴマキの6年後は女子アナになっているということで。

「でも結局、ゴマキの謎は完全には解明されなかったね」

−それだけ奥が深いということでしょうか?

「やっぱ、ゴマキは偉大だったんだね」

−とゆ〜ことで、それでは、また次回です。


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2002.5.24 Updated