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綾小路秀麿アイドルを語る

 第21回 才媛系アイドル


−こんばんは、大三元ツモ夫です。今回は、中途半端にとってあるネタをやっつけてしまおう、ということで、『才媛系アイドル』について語っていきたいと思います。

「それってもしかして『彩園すず』のこと?」

−ベタなこと言わないで下さい。それは『かってに改蔵』の科特部長でしょ。

「でも、彼女は高3だから、立派なアイドル年齢じゃないの」

−まあ、年齢的にはそうですが…。今回取り上げるのは、ちょっと前に一瞬流行りかけた、学歴とか資格を売りにするグラドルについてです。

「ああ、学習院大卒の堀田ゆい夏とか、音大出の竹内のぞみや原田麻衣とかだね」

−そうです。

「で?」

−今回は、『才媛系』が出てきた背景と、結果的にブレイクしなかった理由について語っていただきたいと思います。

「彼女たちの元祖は、たぶんワンギャル4期生だった北川えりだね。4期は2000年10月から1年間出演したんだけど、25歳と当時としては超高齢の北川は、日大卒の学歴と、元自動車教習所教官の肩書で年齢をカバーする戦略に出た」

−でも、しばらく彼女に続く才媛系は出てきませんでしたよね。

「まあ、当時としてはやはり特異な存在だったからだね。で、2003年の井上和香登場と、その後のほしのあきのブレイクにより、グラドルの年齢制限が大幅に緩和され、20代後半でもOKになった。で、『高齢』グラドルが雨後の筍のように出てきたんで、その中での差別化の手段のひとつとして『才媛系』が注目されたんだ」

−でも、なんで『才媛』なんですか?

「それは、当時の社会情勢と密接に関係があるんだ。才媛系がブームになり始めた2004〜2005年頃は、不景気も極まっていて、いわゆる『資格ブーム』だったんだ。で、それがグラドル界にも流れ込んで、才媛系というジャンルができかけた」

−年齢とか、胸の大きさとかでは差別化が取れなくなったんで、新しい評価軸構築を狙ったわけですね。

「そういうことだね」

−でも、2006年になって、あっさり才媛系ブームは影を潜めます。これは何故なんですか?

「ま、ぶっちゃけ、景気が回復したからでないの」

−は、はあ…

「世間一般の資格ブームも、就職難からきたものだから、就職が楽になっちゃえば、資格なんてどうでもよくなるわけ。で、そうなると、グラドル=キャバ嬢のSPA!世代には、才媛系はかえってウザく思えるようになるわけだ」

−確かに、キャバ嬢に学歴や資格をひけらかされても困りますもんね。

「で、才媛系はあっさりブーム収束、となったわけだ」

−まさに、時代の徒花といった感じですね。

「アイドルには未だに『バカでかわいい』ことが求められているんだろうね」

−そんな中、今年は「黒船」リア・ディゾンが大ブレイクしています。加えて、パリス・ヒルトン(笑)とか森泉とか、ホンモノのセレドルも流行ってきていますが、これって今度は逆にバブル再来の前兆なのでしょうか?

「なんか、また来るかもしれないよねえ、バブル。なんか、面白くなりそう」

−というわけで、東京プリンが世紀末に「バブルアゲイン」をリリースして8年、やっとそれが現実になりそうだということで、今日はここまでとさせていただきます。

「また、次回も夜露死苦ねん」


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2007.8.1 Updated